どんなゲーム?
「ピクミン ブルーム(Pikmin Bloom)」は、任天堂の人気ゲーム「ピクミン」のIPを活用した位置情報ゲームだ。
ポケモンGOに次ぐ任天堂×Nianticのコラボアプリが登場!
プレイヤーは不思議な生物「ピクミン」の親代わりとなり、ピクミンを引き連れて現実世界を歩き回り、苗を育てたり複数のスポットに立ち寄ってみんなで巨大な花を咲かせたりしながら健康的な生活を送っていくことになる。
※歩数のカウントには外部アプリとの連携が必要です。Androidは「Googlefit」、iOSは「HealthKit」へのアクセス許可を行います。
良いところ
持ち歩きたくなるシステムが満載
冒頭でもお話したように、本作はウォーキングアプリです。
スマホを持ち歩くことで歩数が加算されていく歩数計のようなアプリとなっています。
ですので歩かないと始まらないんですが、歩きたくなるようなシステムが満載なんですよね。
まずは自分のアバター(Mii)を作成し、ピクミンの種を埋めていきます。
で、一定数を歩くとピクミンが誕生。
引っこ抜くとピクミンがMiiについていきます。
ピクミンの種をたくさん持っている場合、これを繰り返すことで
① 種を植える → ② 歩いて育てる → ③ 引っこ抜く
というサイクルが生まれ、たくさんのピクミンがついてくるようになるので、どんどん歩きたくなるんですよね。
デコピクミン集めが楽しい
「ピクミンブルーム」最大の魅力となるのが、デコピクミンのコレクションです。
デコピクミンは特別な見た目をしたピクミンで、アイテムを身に着けています。
被り物をしていたり、コスプレをしていたり。
色んなタイプが存在するので、集めたくなってしまうんですよね。
では、どうやってデコピクミンにするのかというと、ピクミンの好感度を最大まで上げないといけません。
好感度を上げるにはエキスを与えないといけないんですが、大量に与えると食べなくなるので、日を置く必要があります。
好感度が最大になったらおつかいイベントが発生。
おつかいイベントを終えるとデコピクミンに変身します。
変身するデコピクミンのタイプは入手した種の場所で決まるので、色んなところを歩きたくなるように作られているんですね。
その事実に気がついた時、ぼくは思いました。
「このアプリ、よくできている!」と。
「ピクミン」に興味があること前提ではありますが、シリーズのファンでしたら楽しめると思います。
癒やし要素が強い
「ピクミン」本編はダークな一面が意外と強かったりします。
原生生物はピクミンたちを容赦なく食べますし、ピクミンたちも生物を倒して遺体を運んで自分たちの種に変換させますからね。
一方、本作はダークな一面を排除。
ピクミンたちに倒してもらう対象は攻撃をしないキノコ(※)に変わり、敵は出てこないので、弱肉強食的な描写は影を潜めています。
また、BGMもほんわかした感じとなり、主人公は真ん丸なMiiに変わったので、癒やし成分が強くなっています。
本編のダークな一面に慣れていると物足りなく感じるかもれませんが、これはこれで癒やされるので、ぼくは好きですね。
序盤攻略のコツ
プリ自体をDLし、歩数のカウントに必要なアプリもDLして準備を整えたら苗をセットして現実世界を冒険しよう。
フィールドには巨大な茎があり、他プレイヤーと一緒に花を咲かせるイベントを発生させると苗の成長スピードにボーナスをかけることができる。
これらのイベントスポットをうまく利用することも大事だ。
一日の終わりに活動日記をチェック!
アプリには日記のような機能があり、日ごとに歩いた歩数やピクミンたちと歩いた思い出を写真として残せるようになっている。
また、ピクミンたちと一緒に歩くことでフルーツや新たな苗を発見できるので、収集して次の冒険に備えよう。
まとめ
毎日の生活が少し楽しくなるウォーキングアプリ。
ぼくは「ピクミン」が好きなので、1年以上プレイしています。
駆け引きは控えめなんですが、シミュレーションゲーム的なサイクルが満載なので、つい起動してしまうんですよ。
「ピクミン」が好きですと楽しめると思うので、生活のお供にダウンロードしてみるのはどうでしょうか?
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